そんなことないよ

いつもこういうほしくんの口調は穏やかで
普段のほしくんはどこへ行ってるんだろう

すごく遊びたくなって
ほしくんに電話した

そしたら速攻出た

くだんない話から
結局遊びにいくことに。

他愛ない話したり
逃げてたかめちんが出てきた話とか

ご飯食べて
コンビニに寄った

でもべろべろなほしくん
私も酔っ払い
何を話したか覚えてない。
とにかく私がお金を払ったので本当にお金がない

「お金なくなったから責任とれー」
「いいよ」
「ほんとに？」
「うん」
「じゃ嫁にもらって」
「やだ」
「えーいやなん？」
「オレに貰われたいの？オレにってこと？」
「うん」
「変わってんなぁ」

そういってコンビニの前で寝てしまった。

ラーメン食べるといったくせに起きなくて
必死に家まで連れて帰った

「らーめん」
「はい？」
「たべる」
「食べれるの？」
「うん」
「ぜったいだよ」
「たべる」

しょうがないので作ってあげた


・・・・ら　案の定寝てるし


「・・・おきてよーのびるよー」


反応　　　　な　　　　し


しらねぇ。もういいや。
お布団で寝た。

疲れてたのか、久々にほしくんのお布団でぐっすり寝た。

朝になってほしくんが起きたらしい。

あっ、ラーメン！！！！

のびきってる冷め切ってるラーメンを食べてる音がした。

ジュース買いに行ったらしく玄関の音がして
私もトイレに起きた

戻ってきて私に一言

「ラーメンたべた」

「のびてたでしょ」

「うん。」

お互い寒い寒いってそのままお布団にもぐった

「さむいねー朝だねー」

なんていいながらくっついてた

そのうちおくちの指示が出たので
仕方なくしてあげた。

「口でいってもいい？」
「ダメ」
「お願い」
「やだー私には？」
「夜な。でも明日仕事だっけ明日」
「絶対？」
「うん」

そんなこんなしてるうちに萎えてきて
頑張ったけど無理だった

「ごめん。ダメみたい。私下手になったかも」
「そんなことねー」
「さっきすればよかったね。ごめんね」
「そんなことないよ。気持ちよかったもん」

素直なほしくんは
今日もあたまなでなでしてくれた

できるなら毎日会いたいなぁ。