水曜日
携帯の充電がピンチだったとき
着信が鳴った

最近着メロを変えて
誰からか分からなかった

ほしくんだ

そう思ったらもう話してた

「○○ちゃん?」

すごい陽気

「誰かと間違えてんじゃないの?
 飲んでるの?」

「飲んでねーよー」

「誰と間違えてんじゃん?」

「サケ、飲んでねーよ。」

げほんげほん咳してる

「カゼ?」

「風邪じゃねーよ」

また咳

「ほら 咳してんじゃん」

「ちげーよ」

そういって
土曜の話から始まった
充電危ないから歩いて10分のコンビニまで歩いた

裸眼
実家の道はトラックが通る
雪がまだ残ってる
怖い

って言ってられない

具合悪かったって話し始めて
どんどん進む

「土曜の夜ほんと動けなくて」

「電話来たじゃん」

「あーした」

「どうしたのかなっておもって」

「出たかったけど出れないほど具合悪かった
 助けよぼうと思ったけど取れなかった」

3秒の着信に出れたら
きっと行ったのかな

充電器買ったら
「もう寝る」
って言われた

「ゆっくり寝な」

ってしか言えなかった

具合悪かったら
よべよって釘さした

でも
何でそんな毎日のこと
報告する電話掛けてくるんだろう。

やっぱおかしい。

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